便秘解消は水分補給をこまめに

便秘がちな人達は総じて、日常に於ける水分補給が不足しているとの説がありますが、確かに水分補給を心掛けた事で、長期間悩まされた便秘症状を改善した事例は数え切れません。
ここで注意すべきなのは、あくまで「真水」を摂取する事であり、ジュースやコーヒ、更にはアルコール類の大量摂取では、適正な効果は得られません。
これで結果排便を誘発したとしても、それは一時的にお腹が緩くなっただけであり、慢性的な便秘症状を健康的に改善した事にはなりません。

便秘とは食物が胃から小腸を経て大腸に達した段階で、元来なら適度な水分を残したまま便として体外に排泄されるべきところ、水分が足りずに凝固滞留する状態を指しています。
「自分は毎日2リットルビールを飲んでいる」と反論出来そうですが、アルコール類は大半がタンパク質であり、私達の肉体が元来必要としている「水分」を補う効果は期待出来ません。
まして利尿作用が強く、結果摂取以上の水分を体外に排泄させてしまうケースも珍しくありません。
こうした「飲めばそれだけ体内の水分を失っている」状態は、珈琲やいわゆるソフトドリンク全般にも共通しており、美味しさを味わうのは自由ですが、適度な摂取を心掛けねばなりません。

真水を摂取する際には、一気に1リットルなどの短時間大量摂取は禁物です。
1日に幾度も小分けに摂取し、1日に2リットルを目安にすると、健康的な便秘解消効果が期待出来ます。
2リットルと聞くと、一升瓶1本分以上ですので「そんなに!?}的な印象を抱きますが、1回にコップ1回100ccを1~2時間おきに1回飲むのであれば、決して身体的苦痛は伴いません。
とりわけ夏季であれば、更に大量の各種ドリンク類を無意識に口にしています。

早い人であれば、2~3日で効果を体感されており、経済的な負担も少なく、真水の摂取は身体的なリスクも伴いません。
慌てて市販の強力な便秘解消薬に手を伸ばす前に、先ずはこの方法から着手するのも一案です。